歯冠が破損して歯に穴が開いたので、ローカル歯医者で新しい歯冠を作りました。
歯冠の破損
むかし歯医者でひどい目に合ったので20年以上行ったことがなかったのですが、奥歯の歯冠がなんだかゆるんできている気がするなあ、とときどき不安を感じていたら、案の定、何やら違和感があると思ったらその歯の一部に穴が開いていました。ガーン、ついに歯の一部が欠けてしまったか、これは抜くしかないのかなあ、とりあえず穴を埋めてもらおう、と思い息子が世話になっている近所のローカル歯医者に行ってきました。
詰め物不可で歯冠づくり
しかし、以前から日本の歯冠の技術は素晴らしくそれと同じものを作れる途上国は少ない、と聞いたことを思い出し、何とか一時帰国まで持たせられないかと思い、とりあえず詰め物で間に合わせてほしいとお願いしました。医者は歯が折れているのではなく、歯冠が破損しているだけなのでと新しい歯冠を作ることを提案されましたが、いやいやとりあえずの詰め物で、と埋めてもらったのですが、やはり、3日で取れました。仕方がないので、新しい歯冠をこわごわと作ってもらうことにしたのですが、まずは歯を削ってかみ合わせにかなり気を使ってもらいつつ、歯型を取りました。その削る工程と歯型を取るのに1時間くらいかけ、かなり丁寧に取り組んでくれました。その3日後には歯冠が仕上がってかぶせてもらいました。今までの不安感は消えて非常に快適に咀嚼できるようになりました。
かかった費用
歯冠作成費用自体は2百万ルピア(1万5千円)でしたが、詰めたり削ったりは全部で1万円くらいでした。検査はX線も取ってきっちりしてくれましたが、全部で2日ですみ、削る、歯型を取る、で一日、金属の歯冠をかぶせて調整する、が一日でした。たった二日でも丁寧にかみ合わせも調整してくれたので、満足度は非常に高いです。歯医者に行くのを恐れて迷っているうちに虫歯の穴がさらに開く、のようなことは避けたかったのですぐに行っといてよかったなあ、と不安がなくなったことに感謝しつつ食べています。
モールの中のローカル歯科
近いから行っただけの場所で日本人に勧められるかは微妙ですが、KuninganエリアのPlaza Festival というモールの中にある小さな歯科でWhatsAppで予約でき、そのやり取りは英語でもOKです、しかし返事はインドネシア語です。こちらの書くこと言うことは英語でもいいのですが、帰ってくる返答や説明は大抵インドネシア語だったのでそれでも大丈夫な方にはお勧めです。予約をしていても立て込んでいて待たねばならないときには、モールでぶらぶらできて便利で感染対策はきちんとされていますが、設備はちょっと古めかしいです。結局子供と一緒に通っていますが、急に時間を変更できるか、と連絡が来ることもあったので徒歩圏内というのは非常に便利でしたし、こちらから頼むこともありましたが、とても柔軟に対応してもらえました。
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