インター校のお弁当@ジャカルタ

インター校

インター校のランチタイム

どこでもそうなのかどうかはわかりませんが、子供たちが今まで通ったインター校にはスナックタイムという午前中のおやつの時間とランチタイムが設定されていました。それらの食べ物は自分で持ってくるか買って食べるか食堂で注文して食べます。ところがスナックタイムは20分くらい、ランチタイムも30分くらいとけっこう短いので、しっかりスナックもランチも持ってくる人は、のんびり休んでいるひまはありません。うちの子供たちはお弁当だけ持って行って、おなかがすいた時には半分スナックタイムに食べていたそうです。よくマフィンやチップスなど、スナックタイム用のものを持たせましたがいらないというので弁当だけ、ということで落ち着きました。

みんなのお弁当

インター校ってみんなどんなお弁当を持っていくのかと興味津々で色々子供たちに聞いてみましたが、少なくとも日本のキャラ弁のように凝った、時間のかかるものを持ってくる友だちはいないようでした。セカンダリ―での話ですが、毎日リンゴ(フランス人)、とか毎日いちごジャムのサンドイッチ(イギリス人)、毎日食堂か売店という人も多く、毎日シッカリ弁当を持たせているのはアジア系に多いようでした。ヨルダンにいた時にはそもそもアラブ人は昼を遅く家族全員で食べる習慣があるので、学校おわってから食べるため何も食べない子も多かったらしいです、確かに一緒に働く同僚も帰ってからランチ、と言っていました。しかし全体的にサンドイッチやホットドッグなどのお弁当が多かったようです。インドネシアに来てからは、さすがはお米のお国、多くがご飯のお弁当を持ってきているらしいです。まあ、前の学校に比べて圧倒的にアジア人が多いことも原因だとは思いますが、確かに安くておいしいパンというのは見当たらないので、パンを持っていきたければあまりおいしくないパンまたは高いパンになります(とはいえ、高いパンといっても日本と同じくらいの値段からそれなりにおいしいパンが買えるようにはなるのですが、、、私がケチなんですね)。ホカホカ弁当や定食スタイルの日本食屋さんがローカル向けにいたるところにあるここジャカルタでは、弁当、というもののイメージもちゃんとあるようです。Karaage for Bentoみたいなものもよく売っていてうちでも重宝しています。それからみんな大好きナシゴレン(チャーハン)が多いものと思われます。

我が家の場合

我が家では3人が同じヨルダンのセカンダリースクールに通っていた時にはお弁当に昨夜の残りというわけにはいかないので、毎朝せっせと料理しました、とはいえだんだん考えるのが面倒になってきて次の5つのメニューを週ごとに繰り返すようになりました。1.ホットドッグ、2.バーガーまたはサンドイッチ、3.パスタ、 4.おにぎり弁当、5.日本なようなお弁当、です。1-4には申し訳程度におかずや野菜を追加して自己満足という感じでした。いったんこのサイクルが決まると考えなくていいのですっかり楽になりました。しかし、インドネシアに来てからは、基本がご飯、以前のように手抜きができなくなってきて週に2度はチャーハン、あとは日本のお弁当スタイルかときどきパスタ、という感じです。ジャカルタはうれしいことにとりのミンチが簡単に手に入るので鳥のそぼろご飯は子供も喜ぶし、冷蔵冷凍もできるので、大量に作って面倒な時にはそぼろご飯、たまごとの2色ご飯になっています。これに似た感じで、牛ミンチのドライカレーも登場回数多いです。

コロナでなかなか

日本の高校に当たるアッパーセカンダリーになると、すべての科目が試験用の選択科目になるために、クラスメートはあってないような感じになります。その中でランチタイムも、1.5mの間隔を取ってしゃべらず手早く食べなければならず、仲の良い友人もなかなかできないようです。別に嫌がらずに行っているのでかまいませんが、以前のように多めに持たせて分け合う、とか先生のアイデアで持ち寄りパーティのようなこともできなくなり気の毒だなあ、と思わずにはいられません。

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