京都を自転車で観光

旅行記

コロナで1年間日本待機していた時に、居候生活に鬱屈が溜まって近場に遊びに行こうと何度か子供と京都に行って泊りで自転車観光をしてきました。よく整備されていて快適で、特に川沿いの道を走るのは情緒もあって最高でした。

自転車専用道路も駐輪場も

京都は自転車での観光を推進しているようで、自転車道路や駐輪場がよく整備されています。ご存知のように碁盤の目のように道が整備されていますが、東西は四条とか八条とか数字で道の名前がついており、そのうち奇数の道には自転車道が専用道路として設置されていました。南北には東に鴨川、西に桂川があるので南北への移動は基本川沿いの道、東西は五条通とか七条通りをつかえば自転車専用道路を快適に走行することができます。

京都の観光すべき範囲は自転車で結構いけてしまうので、中学生の息子と二人であちこち行ってきました。少し足を延ばして、嵐山にもいきましたが、その時は早咲きの桜があちこちさいていてとてもきれいでした。川にはカモやらアヒルやらいろんな鳥がいて情緒もあるしのんびり走るには最高でした。ただ、駐輪料金は結構安くなく、家族4人とかであちこち行ったらそれなりの金額になります。正月に行ったら駐輪場まで正月料金になっていて、清水寺など自転車一台止めるのに確か300円以上かかりました、ここまで高いとちょっとあほらしいです。

また、自転車を推進している一方で路駐には非常に厳しいのでうかうかと適当に停めておくとどこかに回収されてしまいかなりの罰金を支払う羽目になったりするので、注意が必要です。あまり街中だと危険度は増すので、少し外れたところで店の前に自転車置き場があったり店の人が許可してくれるような店だと安心してゆっくりと休めるので、ちょっとドキドキしながら停めてしまうより少し外れに行くことをお勧めします。

川沿いの道

先ほど書いた南北への道としての鴨川沿い、桂川沿いは自転車道がきれいに整備されています。夏はすこしつらいかと思いますが、雪がちらほらと降る冬、梅や桜の季節は最高でした。川に浮かぶカモや水鳥も美しく、京都の情緒をいや増ししてくれます。街の近くになると風流な建物や町の様子が水とともに眺められて朝や夕方も美しい風景をみることができました。川沿いの自転車ということでは、淀川沿いをビュンビュン走るのも楽しくときどき行っていましたがやはり京都の川沿い自転車道は格別です。

おすすめホテル

さすが京都だけありありとあらゆるホテルがひしめいていますが、民泊に近いような簡易キッチン付きのホテルもいくつかあり、安い料金で利用することができます。うちでは「さくらホテル」というところを重宝して使っていました。あちこちにありますが、ゆっくり5日くらい泊まりたいので安くて便利でちょっとした自炊もできて最高でした。日本ではあまり同じところに長く泊まるスタイルの旅行はされていないようですが、京都でゆっくりしつつ散歩したり自転車乗ったりするのは、大阪から行くバケーションとして最高でした。

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