インドネシアの通信販売最大手のtokopediaではありとあらゆるものが購入できます。せっかく赴任したのに感染拡大のためにずっと家でオンラインで仕事しているので、このサービスを使いまくっています、本当に便利!
何でも高いスーパーマーケット
ジャカルタのスーパーマーケットは何でも本当に高いです。今まで私が暮らしてきた国は、途上国とはいえ中進国といえる国ばかりだったからかもしれませんが、日本と同じように野菜でも肉でも大体の標準価格でスーパーでもどこでも買えました。ところがインドネシアは全然違うのです。大きな階級差や貧富の差があるからなのかどうかわかりませんが、スーパーで売ってるこぎれいな野菜や肉、果物は軽く市場の3倍以上します。赴任したばかりの時にやはり一番入りやすいスーパーマーケットに行っていろいろ購入しましたが、どうもマレーシアに比べても、下手したら日本よりも高いものが多いのに閉口しました。他の日本人に聞いてもブログなんか読んでも皆さんスーパーをメインに使い、日系スーパーもあってよく利用されていましたが私にしてみれは「ありえへん」値段帯で一般の人はどうしているのか知りたく、アパートに移り住んでから道にいる警備員にまでどこで買い物してるんだと聞いてしまいました。ジャカルタにいるんだから駐在員としておとなしく高いスーパーで高いものを買ってりゃいいのかもしれませんが、せこい私にはどうしても受け入れ不可、なのです。
安いが不衛生な市場での買い物
現地調査の結果、歩いて8分くらいのところに市場を見つけて、思った通りの値段で野菜、肉などの生鮮食料が売られていました。しかし衛生状態は良くなく、肉を売っているすぐとなりの同じ面で猫が寝ていたり、魚売り場では足元がびしょぬれでしぶきが飛んでいました。私としては、普段の状況であればそれでも一向にかまわなかったのですが、コロナ感染爆発がはじまりかけていたのでこれはダメだと思い、状況が落ち着くまではいくのを我慢することにしました。(しかしどれだけ感染爆発しようと市場は野放しです、いくら省庁やモールの出入りを厳しくしてもこれでは感染減るはずないやん、とため息が出ます)。
すべてはトコペディアで買えることを発見
感染爆発の状態になるとスーパーにさえ行けなくなり、オンライン最大手といわれるトコペディアでの買い物が圧倒的に多くなりました。最初はシャンプーなどよくあるかわいいものでしたが、だんだん大胆になり、キムチ、ラップトップ、プリンター、野菜、肉、果物、何でも買うようになりました。いろいろ売っている店よりも、肉専門店やたまご専門店で買う方が安く質がいいなど、だんだん買い方も賢くなってきました。感染対策でアパートのロビーまでしか来てくれませんが、重いものでもなんでもバイクで配達してくれるし遠い場所からは郵送されてきます。人件費も安く、専門店からくる品物は安くて新鮮、願ったりかなったりでした。おいしいトラジャコーヒーも専門店で好みのように引いて配達してくれます。
ただ間違えたものが来たり、配達途中で壊れていたり、足りなかったりは結構あるのですがまあそれはご愛嬌ということで。日本食からアラブ料理、インド料理、メキシコ料理の材料の店から衣料品、文房具、工具から本当に何でもかんでも売っています。ただこれをせどりというのか、例えば、バターや小麦粉など大量に輸入して小さく分けて打っているケースが多いのですが、時々明らかに注文したものよりも質の低いものが来たりします。小分けにしてパックして届けるのでもうブランド名を確認することができないことも多く、これはちょっと慎重になる必要があります。とはいえ、この方法の方がきれいなパッケージで売っているものの半額くらいで買えるのでついつい注文してしまうのです。もちろん良心的なお店はたくさんあるので、それをきちんとマークしておけば大丈夫です。いつも買っているのでだんだん学習して上手に買えるようにもなってきました。インドネシア滞在中はずっとお世話になりそうです。
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